2024 東京都代表
全ては、あしたのために
株式会社あしたのチーム
代表取締役社長
高橋 恭介
たかはし きょうすけ
撮影:柏木鈴代
- 生年月日
- 1974年8月21日(49歳)
- 出身地
- 千葉県
- 出身校
- 東洋大学
- 会社設立
- 2008年9月
- 社長就任
- 2008年9月
- 資本金
- 410,100,000円
- 従業員数
- 100名
- 事業内容
- ・人事評価クラウド型運用おせっかい「ゼッタイ!評価」
・あしたの人事評価クラウド「コンピリーダー」
・教育・研修事業「MVP倶楽部」
・その他人事関連事業
- 自社の強み
- 提供サービスと社会貢献が一致していること。
- 尊敬する人
- 過去の上司全て
- おすすめ本
- 『海賊とよばれた男』
- パワー飯
- 移動中の弁当(新幹線や飛行機内での食事)
- 底力の源
- 世の中を変えたいという想い。
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総合得点
196
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- 知力
- 8
- 体力
- 8
- 統率力
- 10
- 人望
- 8
- 運
- 2
- 行動力
- 10
- プレゼンテーション力
- 10
- コミュニケーション力
- 4
- 継続力
- 4
- 精神力
- 8
- 忍耐力
- 8
- 見た目・容姿
- 6
- 実行力
- 10
- 仲間からの愛され力
- 2
- 仲間を愛する心
- 6
- 女子力
- 2
- スピード
- 10
- ユーモア
- 2
- サービス精神
- 6
- 包容力
- 6
- 駆け引き力
- 10
- 謙虚さ
- 2
- 愚直さ
- 6
- 気づかい力
- 8
- 直感力
- 6
- 器用さ
- 2
- まめさ
- 2
- 処世術
- 10
- 信念
- 10
- カリスマ性
- 10
平均6.53/10.00
- 一人でも多くの方々が「仕事」を通じて「自己実現」できる「健全な社会」を構築するために、リーマンショックの10日後の2008年9月25日に創業しました。おかげさまで国内 19 拠点、 台湾・シンガポールに現地法人を設立するまで成長することができました。
社名の“あした”は経営者が社員と向き合うために一歩を踏み出す勇気や社員が日々改善を行っていくための小さな意識改革を、“チーム”は仲間が想いを一つにして輝かしいゴールに向かって進んでいく組織を意味しています。また、足のモチーフのロゴは、経営者と社員という立場の違う両者がお互い小さな一歩を踏み出し、向き合うイメージを表現しています。
株式会社あしたのチームは、会社と社員がお互い真正面から向き合い、「一歩を踏み出すことで、最高のチームをつくる」ためのお手伝いをしていきます。
- あしたのチームが大切にしている価値観を体現する「あしたの5バリュー」という行動指針を掲げています。
【1.一人称として語れる人】
何事においても「自分ごと」として物事を考えられる人は、「自分」を主語として、自分の言葉で語れる人である。自分の言葉で語ることで、強い自立心や責任感が生まれ、「自立型人材」へと成長していく。
【2.ギブアンドテイクの精神が高い人(=情けは人の為ならず)】
相手から貰うことを望むのではなく、相手にとって、まずは自分自身が有益である人材になることが大切であり、相手のメリットを考えた行動を継続することが、結果、自分に恩恵が返ってくることになる。
【3.付加価値の高い仕事にやりがいを感じる人】
我々の仕事は、人工知能が代替えできるような単純作業ではなく、難易度が高く、付加価値の高い仕事である。成長欲、向上心、探究心を持ち合わせている人は、常に付加価値を追求し続けることができ、この継続こそが、自己成長を加速させ、自身の市場価値向上へと繋げることができる。
【4.高いホスピタリティをもって業務に臨める人】
中小企業の経営者が人事評価制度の導入を決定することは、家族よりも大切な社員を守り、自身が人生を賭けてやってきた会社の大切なものに触れることであるため、強い意思決定が必要とされる。3千万円の車、1億円のマンションを購入するよりも小額ではあるが、金銭で計り知れないその決断を経営者に迫る我々の営業は、究極のBtoC営業である。さらに関節部門においても、お客様に対して、「全員営業」という気持ちで、高いホスピタリティを持って対応してもらいたい。
【5.当たり前の礼節をわきまえられる人】
我々の提供しているサービスは、中小企業の経営者から厚い信頼を得ないとできないビジネスである。60代、70代のビジネスパーソンの方々にも受け入れられるような人材であることが大切であり、それは、当たり前の礼節(遅刻をしない、敬語を使える、身だしなみが整っているなど)が当たり前にできることである。
- ただ利益を上げるのではなく、自身の事業活動に存在価値を見出して、社会に対しての責任を果たしていける起業家であり、会社であり続けたいという想いは、創業当初から大切にしています。あしたのチームという社名は「あしたに向かって最高のチームをつくり上げる」が由来なのですが、そのチームづくりをお手伝いする弊社自体が最高のチームだと社員全員が思えるような会社づくりをしています。
- 「処世術」でしょうか。幼少期から人の気持ちを察することも多く、それが経営者として社内の人心掌握力の基本になっています。学生時代にはコミュニティの中での順応性が身に付いていき、前職のプリモ・ジャパンでも、先輩方がいる中で2年半後には副社長を任せていただきました。人に揉まれていく中で身についた、相手との距離感を詰めて渡り歩く「処世術」が、私のストロングポイントの一つに挙げられるかと思います。
- 会社を設立して2年足らず、社員数もまだ5名のときに入ってきた中途社員が、5カ月で会社を辞め、弁護士を立てて損害賠償請求をしてきたという苦い経験があります(未払い残業請求で和解金を支払って示談となりました)。
当時の残業時間中の予定表とメールの送受信履歴(ページ数でいうと1,000ページくらいのコピー)を弁護士による損害賠償請求の内容証明郵便書と共に郵送されてきました。辞める前にノートパソコンの情報を全部印刷し、それを持って弁護士と相談していたという事実に、悲しみと怒りと反省の気持ちでいっぱいでした。
われわれは、評価制度をつかさどり、労使の関係性を良くするということを表明している会社です。その社員が辞めたこと自体も痛手だったにも関わらず、その社員から損害賠償請求を受けたということに、経営者として“つらさ”がありました。「できたばかりの会社だから、しょうがない」。労働環境については、私を含め、創業メンバーと想いを同じにしているところがあったのですが、そのとき外部から入ってきたメンバーは、「そんなことは関係ない」と感じていたのです。企業経営の厳しさを痛感し、われわれの会社は妥協することなくサービスを他社さまに提供している立場でいる以上、より襟を正して健全な労使の関係を構築しなければいけないと強く決意した瞬間でもありました。
- 夢・目標を実現するために、まだまだやりたいことが1%もできていないので、夢・目標が限りなく続いていく以上は、それに向かって「やらなければいけない」ではなく、「やる」という想いで経営をします。また、私と社員が、「会社を成長させることが世の中にとってプラスになる」と心の底から思えていることも、経営し続けられる理由の一つです。
- まず、東証マザーズに上場し、その後も最短で東証一部上場にいくということ。そして、われわれの事業が社会インフラになること。会社においては、就業規則・賃金規定に続く第3の届出義務に評価制度というものが必要になり、個人においても、転職をする際に履歴書や職務経歴書に続く第3の資料として評価データというものが転職時に流通していくという世界を目指し、生産性を上げ、働く人のワクワクをクリエイトするためにも、人事評価制度というものが社会インフラになっていくということ。これらの実現を目指しています。
- 非常に申し訳ないけれども、100対0で会社と社員を優先するので、平常時においてはきちんと最低限度のバランスの中で仕事と家庭の両立は目指していくものの、何かあったときには家族を犠牲にするということを理解してもらいたい。
- 特に創業近い時期から働いてもらっているメンバーに関しては、労働条件や待遇も悪い中で自分の信念や将来性に賭けて頑張って働いてきてもらったことについて、深く感謝をしています。新卒も含め、最近入ってきてくれたメンバーに関しては、これだけの売り手市場の中でリスクを取ってあしたのチームに飛び込んできて働いてもらっているというところに、感謝をしています。社員と会社というのはフェアな関係で、どちらが偉いということでもないので、お互いの平等な関係を保っていけるように、お互いが成長し、お互いに対して言うべきことは言う関係性を、より一層深めていきたいと考えています。
会社情報
- 社名
- 株式会社あしたのチーム
- 本社
- 〒104-0061 東京都中央区銀座6-4-1 東海堂銀座ビル6F
TEL 03-4577-3923
- 設立
- 2008年9月
- 資本金
- 410,100,000円
- 役員
- 取締役 赤羽博行
取締役 渡邉健太
取締役 江竜寛之
取締役 森英文
取締役 中條宰
監査役 関谷哲郎
監査役 森桂一
監査役 原幹
執行役員 高橋隆弘
執行役員 熊谷弘
- 事業内容
- ・人事評価クラウド型運用おせっかい「ゼッタイ!評価」
・あしたの人事評価クラウド「コンピリーダー」
・教育・研修事業「MVP倶楽部」
・その他人事関連事業
- 社員数
- 100名
- 採用募集
- 新卒採用 中途採用
- 「中小企業を元気にすることで、日本をより良くしたい」という強い使命感を元に、経営者と社員の双方に寄り添った革新的な仕掛けを取り入れた人事評価制度サービスを提供されている高橋社長。抜きん出た行動力とそのスピード感に強い信念を感じると共に、取材の際には社員さまに対するお心遣いもうかがえ、優しさと厳しさを兼ね備えたすてきな社長さまだとお見受けいたしました!